
完成したのです。
この子が私のライブ用のギターです。
大学の先輩に、非常にジャンキーな姿で譲り受けた子なんですが、
ほぼ半年くらいかけてチマチマと修理を重ねてきました。
もとはエドワーズの3万~5万位の普通のギターです。
パーツがほぼ無い状態だったので手持ちのパーツで継ぎ接ぎしてなんとか使える程度にはしました。
1PUにしたのは配線が楽だったのと別にトルグ等の穴開けるのが面倒だったからです。
まぁライブならリア1発でなんとかなります。
ほぼ7年かな?
ずっとストラトを使ってたのでレスポール使うの苦手なんですが。
レスポールの音自体がなんとなく頼りなくて好きになれないのですが。
そんな私のこだわりが上の画像です。
このギターは元々弦は裏通しのもので、普通のレスポールならストップテールですよね。
でもレスポール自体スケールがミディアムなので弦のテンションが稼げず、
そこで私が好きになれないあの弱い音になるわけです。
そんなこの子をドンシャリサウンドにする為に、
ブリッジの下の下の方にアルミでストップテールを作ったわけです。
これで弦を張った時にしっかりテンション稼げて芯のはっきりした音になるというわけです。
フェンダーのベース6というギターがあるのですが、あんな感じです。
ナットも無かったので学校に転がってた5mmのアクリル板で作りました。
これたぶんもぉちょい削らないと弦高が高くて弾きずらいね。
全体が黒くて、最初貰った時に貼ってあったシールやプリクラを全部ペーパーがけしてはがしたらさらにジャンキーになってしまったこのレスポールですが、
なんとかものになってよかったよかった。
これはもぉ実戦用です。壊れても構いません。むしろ鈍器として活用します。やっぱレスポールなんでそこそこに重いんで。これで殴られたら痛いやろなー。
ってかちゃんと配線出来てるんかな?
明日弦張って音出ししてみます。
レコーディングは今まで通りビクターSG18です。こいつがまた可愛いんだわ。
色っぽくジャジーな音からデスメタルまで幅広くカバーしてくれるけどなにかとじゃじゃ馬で使いこなすのが難しい。女性なら小悪魔な感じだ。
なにはともあれ、ライブに出ます!
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