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10-5.jpg


常にハウっているノラちゃん。
多分ポッドの不調でノイズが多いノラちゃん。
元はレスポールなのに何故かパーツが全てストラトのノラちゃん。
何故開いているのかわからない不思議な穴がいっぱいあるノラちゃん。
なんにせよ。欠点すら可愛いノラちゃん。
私の実戦機です。ライブ用の子です。
レコーディング用にはお家に姫が控えております。
姫は姫で、中々のじゃじゃ馬加減。でも確実に狙った音を出してくれるツンデレちゃんです。
何よりも姫は音圧と生音が凄い。現行のギブソンフェンダー製品なんか、は?ってなるよ。
あと5年で半世紀生きたギターになります。私が死ぬまで大事にしていれば100年生きたギターになります。

まぁまぁ今日はノラちゃんのお話。
昨日は忍者ブログがメンテナンスで書けなかったので。

KC3A0029.JPG

古い写真ですが。

ノラちゃんの原型になったのは、去年の夏に先輩に貰ったギターでした。
正直酷い状態でしたね。中古屋なら100円で売ってそうなくらいに。
まず全面にプリクラ。指板にも貼られていましたからね。
最初の作業はプリクラはがしでしたね。
サンドペーパー80番から始まり最終は耐水ペーパーの2000番までいき、仕上げにコンパウンドで磨きあげました。
最初はマット塗装だったものが気がつけば鏡面ですよ。
何より風呂上りの野良犬のような可愛い姿へと変貌を遂げました。

そしてパーツはブリッジとネックプレートのみ。
無残な惨殺死体を想像してもらえれば丁度良いくらいです。
この頃はもう姫をお迎えして半年程たってた頃ですね。
自分でギターを作ろうと思って作り出してた頃です。
お金がないんで制作は滞っていますが。
で、その作りかけのギターのパーツを取り敢えず移植することにしたんです。
全てストラトのパーツですが、スケールさえ間違わなければ全然流用できます。
このギターが元々弦を裏通ししているモデルだったためテールピースの穴がありませんでした。

レスポールは元々弦のテンションが低い為、柔らかい弾き心地が特徴です。その為女性や握力の低い人でも弾き易いというメリットもありますが。
でもその反面、芯の弱いフラットな音になりがちなのです。
私は今までストラトを使ってきて、姫もまたロングスケールのテンションの強い子なので、芯の強い音にずっと親しんできました。知り合いのレスポールを弾くときはいつも物足りない感じがして消化不良を起こしていました。
だから。レスポールでもテンションをかせぐ為にテールピースの位置を通常よりも下の位置にしたわけです。テールピース持ってないんで作りましたけどね。アルミの板をガンって曲げただけだけど。

ピックアップは当初ストラトのものを全て移植しようかとも思ったですが、
この子はレコーディングには使う気は無かったのでリア1発のみ移植しました。
このときこの子はライブ用として生まれ変わったのでした。

色々欠点が多いんで直していかないと駄目なんですけど。
可愛いんで許す。
お金に余裕があるときにでも、ペグとピックアップとポッドの交換をしたいと思います。
でも出来る限り、作れるものは自分で作っていきたいです。
まずはブリッジから。これは是非とも木材でやってみたい。どんな音になるのか楽しみです。

で、この間ですね。
ナットを作り直して、ブリッジに少しおまじないというか裏技というか、コマが動かないように固定してやるちょっとした小細工があるんですが、それを施してやったら、なんと。
音のビビリがほぼ改善されました。
また気が向いたらその裏技も紹介いたします。


楽器のこと書き出すと止まらないんでこのへんで止めときます。

いやぁ。台風。上陸しそうですね。そんな予感。
ノラちゃん擬人化でもしてみようかしら。
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